SEOスパム(やってはいけないSEO)
SEOスパムとは
検索結果で上位表示させると大きな利益につながるため、一時期、検索エンジンのプログラムを騙す悪質な行為が増えました。SEOスパムと呼ばれる行為です。例えば、サイトの内容に関連のないキーワードを羅列することにより、キーワードの多さを重視していた検索エンジンに上位表示させていたのです。
5年ほど前ならSEOスパムも効果がありましたが、検索エンジン開発者もバカではありません。改良を重ねて、悪質なSEOスパムをしているサイトは検索結果から除外されるようになっています。
実のところSEO対策自体、SEOスパムとの境目があやしい行為です。検索エンジンのクセを見抜いて、サイトに手を加えて検索上位表示をねらうテクニックですからね。過剰なSEO対策はSEOスパムとみなされ、検索結果から除外されます。
サイトにSEO対策を施すときは、やっていはいけない境界線をきちんと知っておくことが大切です。
大見出しの<h1>タグは1ページに1回しか使ってはダメ
<h1>タグはページのタイトルを表示させるために使うタグなので、通常、1つのページに1回しか使われません。しかし、「タイトルに使われるキーワードは重要なキーワード」と判断する検索エンジン対策のために、<h1>タグを何度も使っているサイトがあるのです。
これはSEOスパムだと判断されます。ホームページビルダーなどを使ってサイトを作っていると、知らない間に<h1>タグを複数使ってしまっているケースもあるので注意してください。<h1>タグは1ページに1回しか使ってはいけません!
強調の<strong>タグは並べない
「強調されているキーワードは重要なキーワード」と判断する検索エンジン対策のため、強調の<strong>タグを多様しすぎているサイトがあります。
htmlのコードを見て、「<strong>キー</strong><strong>ワード</strong>」のように<strong>タグが並んでくっついてしまっているとSEOスパムだと判断されます。
これも、ホームページビルダーなどを使ってサイトを作っていると、知らない間にできてしまっているケースがあるので注意してください。強調タグの使用はあくまでも自然に!使いすぎは禁物です。
無意味なキーワードの羅列
昔はよくありましたが、例えばサイトに関係のない人気アイドルの名前などを羅列し、ユーザーを誘導しているサイトがありました。アダルトサイトなんかでよく使われていた手法です。
文字の色を背景の色と同じにして、ユーザーには見えない形でキーワードを羅列するテクニックもあるほどです。しかしこれらの、文章として不自然なキーワードの羅列はSEOスパムだと判断されます。
ねらったキーワードを意識して使っていくことはSEO対策として重要ですが、不自然な羅列はしてはいけません。
トラックバックスパム
ブログの「トラックバック」という機能は、第三者のブログに、自分のブログへの被リンクを貼り付ける機能です。検索エンジンは被リンクの数を大きく評価します。このトラックバック機能のおかげで、ブログはSEOに強いといううわさが流れました。
しかし、トラックバックがSEOに強いといわれたのは昔の話です。トラックバックを使ったスパムが増えたため、トラックバックによる被リンクはほとんど評価されなくなりました。意味もなくトラックバックを貼りまくる行為はwebを荒らす行為です。絶対にやめましょう。
ブログ大量生産
無料ブログを使って、数ページしかないサイトを大量につくり、すべてのブログから1つのブログにリンクを貼って被リンクの数を稼ぐというSEO対策があります。
確かに今でもSEOとしての効果はあると思います。でも絶対にやめてください。web上にゴミサイトが増えるだけです。手間がかかるほどの効果はありません。そこに手間をかけるより、きちんとしたブログを作ることに時間をかけた方が効果があります。
display:noneの多用
スタイルシートに「display:none」という設定があります。文字などを非表示にする方法で、文字の背景にサイトのロゴ画像を配置し、文字を非表示にして画像だけを表示するときなどに使われることが多いスタイルシートです。
打ち込んだ文字を非表示にできるテクニックなので、悪用しやすいスタイルシートです。Googleのサイトには「display:noneを使用して一部のテキストが隠されているからといって即座に検索インデックスから削除するわけではない。」と書かれていますが、使いすぎには注意が必要です。
